京扇会 木乃婦 2020.01.19 BLOG 料亭での新年会 京扇会は京扇子の老舗、京扇堂の出入りの業者が年に一度主催する新年会で、普段交流が無い社員さん達と席を共にし交流する場となっています。 新年が始まり二週目の金曜日に行われるため年が明けて初めて会う人も多く、「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」という言葉が飛び... 詳しくはこちら
昨年の汚れを落とす 2020.01.15 BLOG 細かい砂子を使う時に着る服 細かい砂子を使う仕事の時、砂埃のように、箔の粉が舞う場合があります。 そんな時に吸ってしまわないようにマスクをして作業をするのですが、それと同じくらい作業する時の服にも気を使います。 服の布目に入った砂子はなかなか取ることが難しく、普段から着るような服を... 詳しくはこちら
DIALOGUE2020ホテルカンラ 下見会 2020.01.13 BLOGNEWS DIALOGUE2020の会場下見と説明会 今年もDIALOGUEに参加、出展させていただくにあたり、お部屋の下見をさせて頂きました。 今回、例年使わせていただいていたダブルルームから少しグレードアップし、スーペリアダブルルームになるということで、同部屋で出展する楽芸工房の村田さんと加地金蘭の坂田さ... 詳しくはこちら
縁起物、扇子。 2020.01.01 BLOG 初夢の格言に実は出てくる扇子 あけましておめでとうございます。 今年もまた新しい年が幕を開けました。 新年と言えば、初夢。 初夢で見ると縁起がいいと言はれている物。 一富士二鷹三茄子。という有名な言葉があります。 しかし、この言葉には実は続きがあり、10まで物... 詳しくはこちら
仕事納め 2019.12.29 BLOG 職人の仕事納め 今年も年末の仕事納めの時期がやってきました。 一年間仕事をしてきた仕事場に感謝を込めて一旦全てを片付けてから掃除機をかけます。 今年中に作業にはいることができなかった仕事は、少し寝かせる事になりますが、来年フレッシュな気持ちを持って作業に入れるようにします。 ... 詳しくはこちら
くずし天ぷら玄 内装 2019.12.25 BLOG 今年三月に京都駅八条口にオープンした天ぷらのお店 今年三月に京都駅八条口にオープンした天ぷらをメインにした和食居酒屋の「くずし天ぷら玄」さんの内側にオリジナル扇子を使って頂きました。 入り口を入って正面の間接照明に照らされるのは、様々な着物の生地を組み合わせ和モダンを表現した壁面装飾と箔の輝きと焼けで作った柄の... 詳しくはこちら
道具 加工に使う筒 2019.12.23 BLOG 砂子、小石、野毛を振る筒 様々な大きさの網を張った筒です。 用途によって様々な細かさの網を使います。 これらは全て自家製で、先代、先先代の作ったものを直したり、網を張り替えたりしながら自分の使いやすいように仕上げていきます。 基本的には竹筒を使うのですが、中にはとても年代を感じる海苔やお茶っ... 詳しくはこちら
新発売の茶扇 宮脇賣扇庵 2019.12.21 BLOG 月の光をモチーフに円環を表した茶扇 この扇子は、元々は数年前京都茶寮という喫茶のお店で半月ほど開催された展示販売のイベントに出展する商品として図案を作ったもで、そこで好評だったため、今回、宮脇賣扇庵にて仕立て、販売が行われることになりました。 茶道と扇子 そもそも茶道の作法の中で相手に敬意を表... 詳しくはこちら
DIALOGUE2020出展決定 ホテルカンラ 2019.12.19 BLOG DIALOGUE出展決定 近年、毎年出展させて頂いているDIALOGUEに来年も出展させて頂く事が決まりました。 今年も箔という素材の魅力を伝えていければと思います。 その会場となるホテルカンラは工芸との関わりが深いホテルで、地下にある鉄板焼 六花の室内では、昨年より扇子が飾られていました。(もう... 詳しくはこちら
別注扇子 納品 2019.12.18 BLOG 紫の色箔と銀砂子で上品に仕上げる大人の扇子 名古屋三越ジャパネスクギャラリーでご注文頂いたオーダー扇子が仕上がりました。 紙よりも竹の部分が多く、骨の数も多い元々は絹扇子の形の扇です。 布文化の中国からシルクロード、ヨーロッパで発達した形で、洋装に違和感なく合わせられること、骨の数が多いため滑... 詳しくはこちら
京都市の表彰状扇子 2019.12.17 BLOG 京都市の工芸界の表彰状 京都市では、公認されている工芸品の従事者の中から、毎年、現代の名工と未来の名匠という称号を授与し表彰する事業があります。 この時に渡される賞状を、より京都色の強いものにしようということで一年程前から扇子に仕立てるようになりました。 扇子にすることによって、折... 詳しくはこちら
昔の柄を再現する仕事 2019.12.17 BLOG 写経の箔を使った装飾 普段は扇子の装飾ばかりをしているのですが、工芸の横の繋がりから写経の復元版を作る時の縁の金彩加工のお仕事をさせて頂きました。 見本を頂き、サンプルを作らせて貰った時は、まず何で接着するべきか考えました。 古い物なので、おそらく膠で接着してあると考えやってみ... 詳しくはこちら