開会記念コンサート
京都が発信する文化
コロナウイルスの影響で活動する事が難しくなかなか発信する事が出来なかった規模の大きい文化活動ですがこの京都コンサートホール25周年記念秋の音楽祭はしっかり京都が文化的活動を発信する拠点であるという覚悟を見せたように思います。
この公演はコロナ渦の影響で開催を悩まれていましたが音楽芸術文化振興財団や京都市、そしてローム株式会社の後押しにより開催に踏み切った様です。
開催前にはパンフレットのメインビジュアルになっている日本画家の清水信行さんの絵画が寄贈され、門川市長が力強く文化庁を迎える都市として文化や心の豊かさの大切さを述べて開演をむかえました。
この連休は人出も多くコンサートホールのお客さんも制限のある中では多くの方が来られていたのではないかと思います。
コンサートホール内では席がひと席づつ開けられており、入場ゲートやチケット確認の場ではアルコールが置かれたり、なるべく触れずに済むような仕組みがとられていました。
ホールで聴くプロの生演奏は想像以上の迫力でオーケストラに圧倒されました。
パイプオルガンの音色もやはり本番にオーケストラと混ざるとより凄味のあるものでした。
帰りの導線の中に今回の記念グッズの販売所が設置しておりこの迫力の余韻を持ち帰りたい方が物を買って帰れるようになっていました。
このようなイベントに参加させて頂きとても良い経験をさせて頂きました。
音楽祭は11月22日まで続きます。
期間中は最新の注意を払いながら様々な公演が行われます。
文化の街京都を先頭に立って盛り上げていってくれればと思います。
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