伝統工芸京扇子|金彩扇子作家米原康人 京もの認定工芸士である金彩扇子作家「米原康人」が、印刷では表現が難しい扇子本来の美しさ、格好良さを追求したオリジナル扇子を制作・販売しています。箔、紙、骨、扇面加工、折り、付け、全て伝統工芸技術で仕上げた上質なハンドメイド。普段から愛用されている方、馴染みのない方もお使い頂けるよう豊富なラインナップをご用意しています。

別注の仕立て扇

箔職人三人展その続き

 

名古屋三越ジャパネスクコートでの展示会で、特別注文を頂いた扇子の加工に取り掛かりました。

こちらの山武扇舗との商品が気になられたようで、お話をしてみますと、色味が引っかかっていたようでした。

 

そこで、好きな色を聞いてみると紫色が上がりました。

紫の着色箔を粉にして付けた紫のハキ地を見てもらうと、これでやってみてくれないかということになり、今回特別に作らせて頂くことになりました。

 

展示会の搬出も終わり、その他の片付けも一段落したので、本日から着手することにしました。

 

扇面になる紙に、膠を引き、その上から箔の粉を乗せ定着させます。

 

膠の加減、水分、気温などで、色合いや、光りなど見え方が全然変わってくるので、そこそこデリケートな作業になってきます。

 

本日は膠を引き一度乾燥させ、明日改めてしめりを入れ、箔を定着させていきます。

 

加減、しめりの具合、気温など条件がうまくいけば、綺麗な色が出て満足頂けるんじゃないかと考えております。

コメントは受け付けていません。