京扇子|金彩扇子作家米原康人 京もの認定工芸士である金彩扇子作家「米原康人」が、印刷では表現が難しい扇子本来の美しさ、格好良さを追求したオリジナル扇子を制作・販売しています。箔、紙、骨、扇面加工、折り、付け、全て伝統工芸技術で仕上げた上質なハンドメイド。普段から愛用されている方、馴染みのない方もお使い頂けるよう豊富なラインナップをご用意しています。

箔図シリーズがOMOTENASHI Selectionを受賞しました。

「世界に発信したい日本ならではの魅力にあふれている」と認定された商品・サービスを発信するおもてなしセレクション

 

おもてなしセレクションは、日本の優れたおもてなし心あふれる商品・サービスを発掘し、世界に広めることを目的に、2015年に創設されたアワードです。

民間企業20社以上で運営しており、認定に際しては、日本在住の外国人有識者による現物審査を実施しています。

 

使う人を思いやる心から生まれたこだわりの技、伝統を継承しながらも現代に向けて改良を重ねる創意工夫の活動を「OMOTENASHI」「GLOBAL」の基準で評価。

「世界に発信したい日本ならではの魅力にあふれている」と認められた対象を、おもてなしセレクション受賞商品・サービスとして認定しています。

 

伝統的な技術面と現代でも古く感じないデザイン性を評価頂きました。

説明文には、

古来から伝わる日本人の生きる知恵を今日的な和モダンを感じられるデザインにアップデートし日常に涼と粋の提供を目指した扇子シリーズです。
扇面には伝統芸能、文学などで用いられる「幽玄」「もののあはれ」などと言い表される情緒的な美徳、儚さを表す箔を使った伝統的な光の表現技法を用いて、日本の歴史、文化に深く関わって来た京扇子だからこそ伝えられる日本人の創造性の原点とも言える心の機微、美意識を現代に伝えています。持ち運びに便利なサイズ感に竹の色味や閉じた時のフォルム、骨の本数まで扇子本来の美しさや上品さにこだわった一品です。扇面加工、折、附け、それぞれの工程の専門分野の伝統工芸士が連携して作る上品なハンドメイドです。
扇子は日本で木簡というメモを扇状に纏めた所に起源があり西暦600年代には存在したと言われるように古より存在します。
その用途、形は時代によって変遷をとげ礼儀作法に取り入れられたり、神事、仏事に用いられたりと刀などと共に日本人の中で大切に扱われて来たアイテムです。

 

と添えています。

これを機に海外やインバウンドなどでも認知度を広げていければと考えております。

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