京扇子|金彩扇子作家米原康人 京もの認定工芸士である金彩扇子作家「米原康人」が、印刷では表現が難しい扇子本来の美しさ、格好良さを追求したオリジナル扇子を制作・販売しています。箔、紙、骨、扇面加工、折り、付け、全て伝統工芸技術で仕上げた上質なハンドメイド。普段から愛用されている方、馴染みのない方もお使い頂けるよう豊富なラインナップをご用意しています。

京扇子のオリジナル商品が扱いたい方へ。

京都らしい扇子が扱いたい時に

今回はオーダーによるオリジナル商品についてお話します。

 

日本の良さを伝えるオリジナル商品を扱いたいという方に対して、箔を扱う技術を用いて作るオリジナル柄の扇子を提案させて頂いております。

 

 

 

今回させて頂いたのは、お茶席用の扇子です。

kototeaさんは主にオンラインで日本のお茶に関する商材を扱い海外向けに展開しておられます。

 

 

高級感があり、日本のお茶の文化が伝わる茶扇の制作をさせて頂きました。

 

 

自分の扇子のコンセプトで京都の扇子作りが持つアイデンティティである幽玄、もののあはれ、侘び寂びなど日本人の美徳が感じられる表現とkototeaさんがお客様に伝えたいことがマッチすることでお互いに良いモノづくりができました。

 

京都で作られる扇子は今も昔も舞踊や能、茶道、神事、仏事といった日本人の心を伝えている芸能と深い関わりがあり、それらの精神性に寄り添った表現方法を蓄積してきたことが産地の特徴です。

 

海外の人や現代の人に日本の良さを伝える事を目的とした販売事業に対してその蓄積した技法や意匠がマッチしたことで、お互いに思い入れのあるプロダクトになりました。

 

 

このように伝えたいテーマが京都や日本人や芸事の精神性である場合、扇子というアイテムや箔を使った表現はニーズに応える事ができるのではないかと思います。

 

ご興味あれば是非お問い合わせ下さい。

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