京扇子|金彩扇子作家米原康人 京もの認定工芸士である金彩扇子作家「米原康人」が、印刷では表現が難しい扇子本来の美しさ、格好良さを追求したオリジナル扇子を制作・販売しています。箔、紙、骨、扇面加工、折り、付け、全て伝統工芸技術で仕上げた上質なハンドメイド。普段から愛用されている方、馴染みのない方もお使い頂けるよう豊富なラインナップをご用意しています。

舞踊と扇子

扇子の用途

 

現代では、夏に煽ぎ、涼をとるというイメージが強い扇子。

 

しかしその歴史は、実用的な道具としての面より神秘性、呪術性に特徴があります。

 

扇は神の儀式にとって特別な意義を持っていたり、その流れを汲む芸能で欠かせない小道具として作法に取り入れられるなど様々な型で今も使われています。

 

その代表的な型が舞扇子。

 

様々な伝統的舞台芸術でつかわれる舞扇子は、演目や流派などによって沢山の柄があります。

 

大半、扇は閉じて持たれることが多く、型所や舞の中でしか開かれないのですが、その一点一点を広げて見てみると、とても鮮やかな物が多く、舞に華を添えます。

 

舞踊家の方には扇子に拘りを持つ方も多く、伝統芸能を地味に支える役割を担っています。

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