伝統工芸京扇子|金彩扇子作家米原康人 京もの認定工芸士である金彩扇子作家「米原康人」が、印刷では表現が難しい扇子本来の美しさ、格好良さを追求したオリジナル扇子を制作・販売しています。箔、紙、骨、扇面加工、折り、付け、全て伝統工芸技術で仕上げた上質なハンドメイド。普段から愛用されている方、馴染みのない方もお使い頂けるよう豊富なラインナップをご用意しています。

扇子加工 ホンモミ

独特の風合いを醸し出すモミ柄

 

ホンモミ柄の加工の仕事をしています。

ホンモミとは、文字通り紙を揉み込むことで意図的にシワを作りそれを柄として使う手法です。

扇子 職人 加工

扇子の紙は特殊構造のため本来、ぐちゃぐちゃに揉み込む事が出来ず、通例では、真綿を引き延ばしこれに模した形を作ってその上から箔を押す事でこの柄を出します。

扇子の紙は3層構造となっており、皮紙、芯紙、皮紙と薄い三枚の紙が貼り合わされる事で成立しています。

 

この芯紙が、真ん中で裂けやすい作りになった特殊な紙で、ここを折ったり曲げたりしてしまうとのちの作業で支障が出て良い扇子に仕立てる事が出来ないためモミ柄は、真綿の形で行われています。

 

この問題を解決するためには紙を作る順番を逆にしなければいけません。

先に皮紙を加工してその後芯紙に張り合わせる。

 

本来のオペレーションより、大幅に時間がかかり更に薄くて扱いにくい皮紙のみを加工するので、更に時間がかかります。

 

また、扇子の紙は骨の数や用途、形態によって厚さを調整しているため、骨が多いタイプの夏扇などに使用される皮紙は薄すぎて箔押しで扱う事が難しくなります。

 

なので、基本的には舞扇子や蝙蝠扇などの分厚い紙を使う場合に使用されます。

皮紙を加工し、芯紙と張り合わせた後、染料を引く事でより、シワがはっきりとし、この後、扇子に仕立てられていきます。

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