京もの認定工芸士会 響 MOCADギャラリー下見
MOCADギャラリーの下見
京もの認定工芸士会 響のメンバーと、この春、リニューアルオープンする京都伝統産業ミュージアム内に新設されたMOCADギャラリーを下見に行きました。
京都市勧業館みやこめっせ地下1階ふれあい館が、昨年のリニューアル工事によってこの3月からMOCAD ギャラリーに生まれ変わりました。
なぜ下見かというと、今年の秋に京もの認定工芸士会響で、展示会をさせてもらう予定となっており、そのイメージを膨らませるべく足を運ぶことになりました。
中身は現代的にアップデートされており、雑多なお土産を売る所というよりは工芸のカッコよさを感じて貰いやすい内容になっていました。
プレオープンでは、今を輝く工芸技術やアイデアを使った商品や作品が飾ってありました。
京都の工芸は古く、衰退産業として遺産のようなイメージを持っている人も少なくないと思いますが、現代まで産業として残っている企業や職人はその技術やアイデアを持って今の生活に入り込んでいます。
そんな様子をうまく表現したギャラリーに生まれ変わった感じがして良かったと思います。