京扇子|金彩扇子作家米原康人 京もの認定工芸士である金彩扇子作家「米原康人」が、印刷では表現が難しい扇子本来の美しさ、格好良さを追求したオリジナル扇子を制作・販売しています。箔、紙、骨、扇面加工、折り、付け、全て伝統工芸技術で仕上げた上質なハンドメイド。普段から愛用されている方、馴染みのない方もお使い頂けるよう豊富なラインナップをご用意しています。

昨年の汚れを落とす

細かい砂子を使う時に着る服

細かい砂子を使う仕事の時、砂埃のように、箔の粉が舞う場合があります。

 

そんな時に吸ってしまわないようにマスクをして作業をするのですが、それと同じくらい作業する時の服にも気を使います。

 

服の布目に入った砂子はなかなか取ることが難しく、普段から着るような服を着用していると洗濯が大変になってしまいます。

 

そこで、細かい砂子を使う時は、それ用の繋を着用し汚れても良いようにしています。

 

金箔 銀箔 作業着 砂子

一年間で着いた汚れを一度落とすべく洗濯に臨みました。

 

まず掃除機を使って布の目に入った砂子を取れるだけ取ります。

接着剤が付着したところや布目の奥に入り込んだ砂子は掃除機で吸っても取れないので洗濯機で洗っていきます。

 

他の洗濯物と一緒に回してしまうと他の洗濯物にも箔が付着してしまうのでそれだけで回します。

 

心機一転、綺麗になったユニフォームで今年も良い仕事が出来ればと思います。

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