伝統工芸京扇子|金彩扇子作家米原康人 京もの認定工芸士である金彩扇子作家「米原康人」が、印刷では表現が難しい扇子本来の美しさ、格好良さを追求したオリジナル扇子を制作・販売しています。箔、紙、骨、扇面加工、折り、付け、全て伝統工芸技術で仕上げた上質なハンドメイド。普段から愛用されている方、馴染みのない方もお使い頂けるよう豊富なラインナップをご用意しています。

kiwakotoさんのハンガーに金砂子の加工を施させて頂きました。

引き出物に使用する高級感あるハンガー

 

今回、昨年、二条河原町に出来た老舗外車ディーラーさんが手掛けるプレミアムクラフトブランドKiwakotoさんのお仕事で、引き出物で使うハンガーに金砂子の柄を入れる仕事のお話を頂きました。

 

 

普段、紙に対して箔を押したり、装飾を施しているので、木のハンガーに加工するとなると少し勝手が違います。

 

そこで、普段から木に対して箔を押している仏具の箔押し職人の方にご協力頂き、ウレタン系の接着剤を塗って貰い、その上から砂子をふらせてもらう事にしました。

 

一番困ったのは、仏具職人さんの職場から無傷に近い状態でウチの工房に輸送することで、車で輸送できる数が限られる所がネックになりました。

 

ハンガー屋さんにトップコートをお願いする事情もあり、納期もあまりなかったのですが、なんとか収めることができました。

 

 

 

そもそも何故自分にお話が来たかというと以前、kiwakotoさんが、オリジナルプロダクトの扇子を作られる時に、扇面に箔を使うということで、扇面の図案の相談と扇面加工の仕事をさせて頂いたご縁があったからです。

そして今回その柄をハンガーに入れられないかというお話になりました。

扇子のお仕事の時は、卸の扇子屋さんを介してコミュニケーションをさせて頂くことが多かったのですが今回は直接のやりとりで、普段特定の扇子屋さんとしかやりとりをしない工房としてはとても勉強になりました。

 

染め骨と箔を使った間数の多い上品な高級扇子

 

またこの扇子はkiwakotoさんで販売されていて、店頭、ネットで購入することができます。

 

オンラインショップ

 

この扇子の特徴はは60間というとても骨の数が多いモデルで、さらに紙部分と骨の調和をはかるため、骨に染め加工が施されています。

扇面はシンプルな砂子を施し全体的に、上品な高級扇子となっています。

ぜひ一度ご覧ください。

 

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